
管理人さーん!プロンプトを頑張って書いたのに、思っていたのと違う画像になっちゃった……。

それなら、ネガティブプロンプトの出番だね。AIイラストは『何を描くか』だけじゃなく、『何を描かないか』を指定するのも大切なんだ。

でも、ネガティブって何を入れたらいいのか難しいよ~!
以前の記事では、SeaArtで使える基本的なネガティブプロンプトを紹介しました。
しかし、実際に画像を作っていると、
- 指定していない人物が出てくる
- 顔が2つになる
- ポニーテールなのに尻尾が生える
- 思ったようなポーズにならない
など、基本的なネガティブだけでは解決しないことも少なくありません。
そこで今回は、実際によく遭遇するトラブルを例に、ネガティブプロンプトをどのように使えばいいのかを症状別にまとめてみました。
ネガティブプロンプトは「症状が出たら追加する」が基本
ネガティブプロンプトは、多ければ多いほど良いというものではありません。
必要以上に追加すると、
- 不自然な構図になる
- ポーズが不自然になる
- 画風が変わってしまう
ことがあります。
まずはシンプルな状態で生成し、問題が発生したら必要なネガティブだけを追加していくのがおすすめです。
指定していない人物が登場する
症状
1人のイラストを作りたいのに、
- もう一人描写される
- 人混みになる
- 知らない人物が映り込む
といったことがあります。

これは、お祭りのシーンを再現しようとしたものですが「1girl」を指定していても二人描写されることがあります。
そういう時はネガティブに
2girl,
multiple girl,
multiple people,
を試してみましょう。

うまく行けば消えます。
ここでうまく行かない場合はプロンプトに問題がある場合があるので、そちらも確認してください。
例えば
- 人物を表現する描写が複数ある
- 複数人で行う動きの指示をしている
などです。
顔が2つになる・頭が増える(2ヘッド問題)
症状
- 顔が二重になる
- 頭が増える
- 髪の中から別の顔が出てくる

画像を載せちゃったらホラーになっちゃうから画像はナシで!
試したいネガティブ
multiple heads,
extra head,
two heads,
duplicate face,
multiple faces,
extra face,
頭、顔、以外にもAIが勝手に描写する例として、
- 目
- 髪
- 表情
など、顔のパーツを複数指定していると、それを描写しようとして顔を作り出すことがあります。
ポニーテールなのに尻尾が生えた
症状
「ponytail」と指定しただけなのに、なぜか動物の尻尾が生えてしまうことがあります。
これはこのサイトあるあるなのですが、ユキのポニーテールを描写しようとすると、尻尾が生えます。

尻尾のせいで何人ものわたしが犠牲に!

試したいネガティブ
tail,
animal tail,
horse tail,

これで改善しない場合は、プロンプトを確認してください。
「pony tail」となっていませんか?
「ponytail」とスペースを入れないことによって、AIにポニーと尻尾と誤認させるのを防ぎます。
また、ヘアカラーとヘアスタイルも影響を与える場合があるので
blond hair,pony tail,
ではなく
blond ponytail,
など工夫して記述してください。
両手で顔を隠してくれない
症状
「両手で顔を隠す」と指定したのに、
- 顔が半分見える
- 指の隙間から目がのぞく
- 手で顔を隠さない
といったことがあります。
顔を隠すプロンプトは「covering face」ですが、今回は「covering own face with both hands」と細かく指定しました。

試したいネガティブ
visible face,
partially visible face,
hands away from face,
one hand,
open hands,

AIは顔を見せようとする傾向が強く、手と顔が接触する複雑なポーズは苦手です。
そのためこのサンプル画像は十数枚生成して成功した一枚となります。
まとめ

ネガティブプロンプトって、たくさん入れればいいと思ってたけど、そうじゃないんだね!

そうなんだ。ネガティブプロンプトは『とりあえず全部入れるもの』ではなく、『困った症状に合わせて使うもの』なんだよ。
今回は、
- 指定していない人物が登場する
- 顔が2つになる・頭が増える(2ヘッド問題)
- ポニーテールなのに尻尾が生える
- 両手で顔を隠してくれない
といった、実際によく遭遇するトラブルを例に、ネガティブプロンプトの使い方を紹介しました。
AIイラストでは、思い通りにいかない場面に出会うことも少なくありません。しかし、「なぜこうなったのか?」を考えながら、必要なネガティブだけを少しずつ追加していくことで、理想のイラストに近づけることができます。
最初から完璧なネガティブプロンプトを目指す必要はありません。
トラブルに出会うたびに対処法を覚えていけば、少しずつ自分だけの「トラブル解決集」ができていきます。
ぜひ今回紹介した症状別の対処法を参考にしながら、SeaArtでの画像生成をもっと楽しんでみてください。✨
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